【本紹介】「世界から猫が消えたなら」を読んだら考え方が変わった話

こんにちは!とらさんです。

 

今日はこちら

 

 

 

川村元気さんの「世界から猫が消えたなら」について感想を書いていきます。

 

本屋大賞にもノミネートされ、2016年には映画化され大ヒットした作品です。

 

これ、ずっと読みたいと思っていたんですよ

 

映画が公開されたときに初めて知って、めちゃくちゃ気になったがしかし、お金がないのであえなくスルー。

 

忘れていたころにブックオフの110円コーナーで発見。

 

3年越しにやっと読むことができました。

 

いやー、文章は読みやすいのに、読んでると色んなことを考えてしまってなかなか読み進みませんでした。

 

もし自分が同じ状況だったらどうしたのかとか、主人公と同じように親孝行全然してないなーとか、今日の夕飯なんだろーなーとか。

 

娯楽として気軽に楽しめる部分と、人生の指南書となりえる深い部分が両方見えて、ページ数は少ないのに濃い内容でした。

 

というわけで感想書きます

 

あらすじ 

主人公の「僕」は30歳の郵便局員。

病院で余命宣告を受け、自分の命が長くて半年、ともすれば一週間後になくなることを医者から説明される。

家に帰ると自分と同じ姿をした自称「悪魔」と名乗る人(人じゃないけどなんて書けばいいか分からないから人ということにしておく)に会う。

悪魔は「僕」に余命が明日であることを伝える。

そして、一つ取引を持ち掛ける。

世の中の一つをなくす代わりに「僕」の寿命を一日だけ伸ばすという取引だ。

消すものは悪魔が自由に選ぶシステムで、最初は電話、次に映画、時計、と続き、最後に猫だ。

「悪魔」との出会いははたして「僕」にとって幸か不幸か。

「僕」との撮った決断はいかに!

 

おもしろポイント!

この本の何がいいかって・・・

 

主人公「僕」のキャラ

 

結構あっけらかんとした性格で、最初「悪魔」を会ったときはすごい驚きつつもだんだん慣れてくると「悪魔」とミニコントを始めてしまうくらいです。 

 

ただ奥底には慈悲深い人柄と優しさがあり、最後、長い間不仲だった父親に会いに行くシーンは感動的でした。

 

主人公の人柄や考え方は作者のそれが存分に出ているため、より鮮明に読み取れるのだと思います。

 

緩いところ

この小説の帯の書評に

 

「困ったことに、面白すぎる。

軽やかでありながら、深く、笑ってしまうのに、切ない」

(小山薫堂)

 

というコメントがありました。

 

僕が抱いたことをそのまま文章化したのではないかと思うくらいその通りなんです。

 

常に死に密接したストーリーでシリアスなのに、「悪魔」との会話、猫との会話で自然に笑ってしまう場面が随所に出てきます。

 

最後は涙するほど感動するのに、物語全体が軽やかで読みやすいのです。

 

このギャップを生み出せるのは作者の文章力があってこそのものだと思います。

 

感動したのに、軽い感じがするのを是非体験してみてください。

 

まとめ

昨日に続き、大分古い本の紹介ですいません。

 

僕自身が数年前に置き去りにされているのでそこは許してヒヤシンス

(これも古い)

 

でも、若い人や少し前の名作を取りこぼしている人にはいい機会ではないでしょうか?(開き直り) 

 

これからも古い本も新しい本もをぎょうさん紹介していくつもりなので、暇つぶしをした後、それでも暇になったら見てくださいね!

 

おわりっ

 

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